IgA腎症-プレドニン-プレドニゾロン-PSL
IgA腎症の病巣である扁桃線を摘出してから、ステロイドパルスを実施しました。その後どうしたのかを綴っています。
プレドニン-プレドニゾロン(PSL)ってなに?
ステロイドパルス療法を無事に終えた翌日から、1日にプレドニン錠5mgを朝6錠、昼2錠の計8錠服用することになりました。このプレドニン錠は副腎皮質ホルモン剤です。ステロイド剤です。副腎皮質ホルモンの不足を補う、アレルギーを抑制する、炎症を鎮める、免疫を抑制する等の様々な効果があります。
主治医から聞いた、プレドニン-プレドニゾロン(PSL)の副作用
プレドニン錠には副作用があります。副作用には、顔が丸くなる、胃腸障害、不眠、易感染状態(風邪等に感染しやすくなる、吹き出物が出る)、血圧や血糖の上昇、骨がもろくなる等の症状があるそうです。
私がプレドニン錠を飲んで出た副作用
口腔内に水ぶくれができました。結構痛いので、デキサルチン軟膏(口腔用)を処方してもらい治りました。それから動機がするようにもなったので、レニベース錠5mgを服用。レニベース錠は腎臓や心筋を保護する作用があります。それに血管を拡張して血圧を下げたり、心臓の動きを助ける作用があります。これで動機も収まりました。ほんで不眠でした。何だか目がギンギンになっちゃって眠れなかったですね。就寝前に飲むマイスリー10mgを処方してもらいましたが、全然眠くならなかったです。仕方がないから目をつむって横になってると、夜中の2時か3時位にやっと寝れる感じでした。
プレドニンの副作用を調べたので一覧にしてみた
- 頭痛
- 吐き気
- 腹部不快感
- 吐血
- 便に血が混じる
- 黒い便が出る
- アキレス腱の腫れや痛みなど
- 胸痛
- 胸部圧迫感
- 呼吸困難
- めまい
- 冷や汗
- 足の痛み・むくみ
- 手足のしびれ
- 激しい頭痛
- 嘔吐
- 急性視力障碍
- 突然の息切れ
- けいれん
- 気分が沈む
- 不眠
- 不安
- イライラする
- 倦怠感
- 発熱
- 咳
- 痰
- 喉が痛い
- 口内炎
- 発疹
- 排尿痛
- 全身倦怠感
- 食欲不振
- 多尿
- 腰痛
- 背部痛
- 足・腕の付け根の痛み
- 脱力感
- 手足の痙攣・麻痺
- 頭痛をともなう眼通
- 目のかすみ
- 視力低下
- 物が歪んで見えたり、小さく見える
- 視野の中心が歪んで見えにくくなる
プレドニン錠の副作用が、こんなに多いとは正直驚きました。ステロイドは怖いなと改めて感じました。
プレドニン錠を服用するにあたっての注意事項
- この薬を服用してる期間中に予防接種を受ける時は、必ず医師に知らせないといけません。
- 他の医師に診てもらう時には、プレドニン錠を服用してることと、服用していたことを必ず伝えること。
- 水か白湯で飲むこと。
- プレドニン錠を飲む事前に砕いたり、口の中で噛み砕いたりして飲まないこと。
- 主治医の指示なしに服用を中止してはいけません。自分の判断で中止したりせずに、必ず主治医の指示通り服用すること。
- プレドニン錠を飲み忘れた時は、気が付いた時点ですぐに服用すること。ただし、次回プレドニン錠を飲む時間が近いときは服用しないように注意しなければなりません。飲み忘れたから、一度に2回分を飲まないようにしましょう。
- 湿気を避けて保存すること。
次回はIgA腎症-ステロイドパルス療法後の入院生活です。
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