慢性腎臓病が引き起こす病気
この慢性腎臓病は、ある病気になりやすいそうです。
そのなりやすい病気とは・・・。
心筋梗塞
心筋梗塞(しんきんこうそく、英: myocardial infarction)は、虚血性心疾患のうちの一つ。心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈血管に閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態。
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脳卒中
脳卒中(のうそっちゅう)とは脳内の出血や血管障害を原因とする発作。
日本では1951年から約30年間、日本人の死亡原因の一位を占めた[1]。
脳卒中は救急疾患である[2]。脳血管障害と言い換えられることがあるが、厳密には「脳血管障害」の方が指す範囲が広く、検査で初めて発見される程度の場合も含む[1]。
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なぜ心筋梗塞や脳卒中になりやすいのか?
糖尿病、高血圧
我々のような慢性の腎臓病になっている原因である、糖尿病や高血圧などがあります。この糖尿病や高血圧がやっかいで、動脈硬化を引き起こしてしまいます。慢性の腎臓病になる原因は様々ありますが、腎臓に炎症が起きると腎性高血圧になって更に病状が悪化していきます。そうすると高血圧により、血管にダメージを与える障害を起こすと言われているのです。
なぜ腎性高血圧になるのか?
ホルモン調節が狂ってしまう
腎機能が低下すると、血圧を調節するホルモンが本来の働きをしなくなり血圧が上昇してしまいます。
腎機能低下による排泄不良
腎臓は老廃物(体に不要なもの)を尿として体外へ排出するものですが、腎機能が低下すると塩分と水を体外へ上手く排出することができなくなります。塩分が排出されないと体内のナトリウムが増加してしまいます。そうなると体液濃度を一定に保とうとするため、喉が渇くので水を飲みます。すると血中の水分も増加。結果、血液が増加してしまいます。その為、心拍により血液を送り出す量が増加するので、血圧が上昇してしまうのです。
末梢血管の動若硬化
腎臓の血管は、細い血管(抹消血管)で構成されています。本来、腎臓は血液をろ過して、血中に含まれる老廃物を尿として排出します。しかし、腎機能の低下により血圧が上昇すると、腎臓を構成している末梢血管が徐々に硬くなってしまいます。これを動脈硬化と言います。毛細血管が動脈硬化になってしまうと、血液の流れが悪くなり血液が流れるのに抵抗となってしまい血圧が上昇してしまいます。
慢性腎不全は腎機能が一度落ちてしまうと、もう二度と元には戻らない。不可逆的なものなので、腎臓移植しか手がありません。なので、少しでも病状の進行を遅らせるためには、食事療法と処方された薬(利尿剤や血圧を下げるもの)は、忘れずにきちんと飲むようにしましょうね。
こんな病気にもなるリスクがあります
認知症
誰しもなりたくはない認知症。慢性の腎臓病と闘っている我々には、認知症になるリスクが非常に高いことが分かってきたそうです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
こんなリスクいやや~\(^o^)/オワタ
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