IgA腎症-退院(これからの治療)
長かった入院生活でしたが、いよいよ退院することになりました。
入院生活を終えて
扁桃摘出からステロイドパルス療法とIgA腎症の治療を、ほぼ2ヶ月間送った入院生活。大部屋なので、同室の患者さん達と、どう接したらいいものかと不安になり、緊張したのも良い思い出です。同室の入院仲間が退院するのは喜ばしいことだけど、途端に寂しくなる。でも、昼から新しい人が入院してくる。出会いと別れの繰り返しでしたね。主治医と看護師さんの対応は、我々患者側からすると、本当に有難いものです。患者の中には、本当に理解出来ないような言動をする人がいます。だけど、いつも笑顔で接してる姿に心を打たれました。医療に携わる皆さんに、ありがとうの気持ちがあふれてきます。本当にありがとうございます!
案外あっさりとした退院
いざ退院するとなると、荷物をまとめたりと忙しい。だけど片付けが終わり、ベッドの上に荷物を載せて家族が迎えに来るのを待っていると暇だ。そんな姿を看護師さんに見られると、そそくさと次の患者さんが来る段取りをしたがるんだなと、今回学んだ。看護師さんに、「すいません。〇〇さん。次の患者さんの準備をしたいのでよろしいでしょうか?(^▽^)」なんて聞かれる。そんなことを聞かれて嫌だとは言えない。「いいですよ(^▽^)」と元気よく答えて、さっそうと病室を出て行く。家族はまだ来てない。仕方がないので、たくさんの荷物をかかえ談話室で1人さみしく家族を待つことになる。この時間が何気に辛かったです。通る看護師さんがみんな見て行くんですよね。哀れみの表情を浮かべながら。「この人、病室を追い出されたんだな」って。次回、入院することがあれば、迎えに来てもらうときは早めに来てもらおうと思いました。ドラマなんかで、退院する時に主治医や看護師さんが送り出してくれるって言うシチュエーションあるじゃないですか。ぜってーないから(笑)変な期待はしないようにしましょう。1時間程、談話室で座って待っていると家族が来てくれた。さみしかった分、めちゃくちゃ嬉しかったです。
退院後の治療
退院してからのIgA腎症の治療は薬物治療と食事制限、それから運動制限です。
- プレドニン錠5mg 1日に7錠から徐々に減らしてなくします。
- ニューロタン50 朝に0.5錠
- ペルサンチン錠100 朝と夕に1錠ずつ
- ボナロン錠5mg 朝1錠
- ガスターD錠20mg 朝と就寝前に1錠ずつ
- ロカルトロールカプセル0.25 朝1錠
- レニベース錠2.5 朝に1錠
- ザイロリック錠 朝に1錠
投薬も体調を見て、その都度変更していくそうです。
次回はIgA腎症-食事療法です。
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