IgA腎症-食事療法
自分たちで食事制限が出来るのか不安ですが、いろいろ調べて失敗したり分かったことを綴っています。
食事療法
入院してる時は、朝昼晩と腎臓食が出てきましたが、退院するとそうはいきません。病院の栄養士さんに食べ物について色々と指導して貰いました。実際に家で実践していかなくてはなりません。
タンパク質の制限
私が一番制限が難しと感じたのは、タンパク質の制限でした。とにかく良質なタンパク質を摂取すること。栄養士さんに一単位はこれくらいなので云々と教えてもらえます。「この食材には、この位のタンパク質が含まれています(｀・ω・´)ｷﾘｯ」って言われても正直分かりません。分かったふりして頷いてるだけです。一番困惑しました。結局本屋へ行って腎臓食の分厚い本を購入しました。その本には詳しく書いてあります。でも、最初は気にしすぎて、もともと65kgあった体重が45kgになりました。まあ、体が悪いから食事制限してるけど、気にしすぎると余計に食べる量が減ってしまって。それでカロリー不足になり、体重が激減して不健康になりました。65kgあった体重が退院して45kgになった訳です。20kg何処へ行ったねん？って話です。当時の写真を見ると、ホンマに引くぐらいガリガリになってました。血液検査の結果は、まずまず良好やったけど、仕事が肉体労働やからキツかったです。このままでは体がもたないと思い、良質なタンパク質をいかにお腹を満たしながら摂取するかを考えるようになりました。栄養士さんに教えて貰っていた低タンパク食があります。低たんぱく食のことを帰宅して、すぐに調べて驚愕。値段が結構高い。お金持ちなら何てないでしょうが、家を建てたりしてローンがある我が家。これをずっと続けるのは無理だなと思い断念していました。しかし、体重がこんなことになってくると言ってもいられません。さっそく低たんぱく食のご飯を注文しました。
塩分制限
調味料にはかなりの塩分が含まれていること。塩分制限をする時は香辛料を使うことで味を楽しめると教わりました。味付けは簡単なんです。基本薄め。とにかく薄めが重要です。要は使用する調味料の量を少なくすればいい。または減塩と書かれたものを使用すればいいだけです。減塩醤油とか減塩ソースなどです。間違ってもうすくち醤油とかは駄目です。うすくち醤油なのに、塩分を多く含んでるので気をつけてください。
カリウム制限
腎臓の機能が低くなると、尿からカリウムを排泄するのが困難になるので、高カリウム血症になってしまう可能性があります。野菜と果物にカリウムがたくさん含まれています。野菜を食べる時は、茹でこぼしや水にさらすことを進められる。だけど根野菜の場合は別だ。根野菜を皮をむいた状態で水にさらそうが茹でこぼしをしようが、カリウムはほとんど抜けないそうです。根野菜のカリウム処理をする時は、できるだけ細かく切って水にさらしたり茹でこぼしをすることをおすすめします。果物はカリウムが低い缶詰がいいです。かと言ってお腹いっぱい食べたら駄目ですよ！缶詰にない果物は、食べる量を少なくすれば大丈夫です。豆類、キノコ塁、海藻類はカリウムが高いです。しかも乾燥させるとカリウムがめちゃくちゃ高くなるので要注意です。カリウムと言えば野菜と果物ばかりに目がいきがちだけど、意外と魚と肉にカリウムがたくさん含まれているので気をつけてくださいね。
次回はIgA腎症-運動制限です。
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