IgA腎症-運動制限
運動制限なんて初めての経験です。腎臓に負担をかけないようにする事が、一番の治療なんだと主治医は言ってました。逆に腎臓に負担をかけるであろう激しい運動をすると、血圧が高くなって心拍数も上がります。こうなれば腎臓へ流れる血流量が多くなり、腎臓に負担がかかる訳です。なので、生活をするうえで健康を維持する程度の軽い運動はいいけど、激しい運動は制限する必要があるそうです。私が当時実際にした軽い運動をいくつかご紹介します。
歩く
最初は短い距離から歩きました。1人だと続かないので、私は犬と一緒に散歩です。徐々に距離を伸ばして行き、上り坂のある道を歩いたりもしました。今日は何処を歩こうかと、コースを考えながらの散歩は楽しかったです。
腕立て伏せ
腕立て伏せなんて、長い事してなかったんでキツかったのを覚えています。最初、全くできなくて笑えました。10回出来なかったです。
当時、仕事が溶接工だったので、鉄板や溶接済のコアをひっくり返したりしてたのにです。
これが鉄骨のコアです。結構重そうでしょう。
腹筋
腹筋の筋肉トレーニングと言えば「クランチ」ですよね。クランチとは、仰向けに寝て上体を前方に丸めるように曲げていく動作を繰り返します。学校の体育でやってた腹筋を鍛える筋トレです。この筋トレもキツかった。最初した時なんか、震えながら前方に体を丸めましたもの。プルプルプル~って、本当情けない話です。回数は、日にちが経つごとに増えて行き30回を2セットしてました。
握力強化
お風呂に入ってから握力を強化します。湯に浸かり、両腕を前ならえのように伸ばします。それから、湯の中で手のひらを握ったり開いたり。グー、パ、グー、パと繰り返します。お湯をつかむイメージで繰り返します。最初から無理しないように50回程から始めましたね。慣れてきたら200回、300回やってました。
こうやって書いてると当時頑張ってたのかなと思います。仕事で鉄板を運んだり、溶接をした鉄の塊をひっくり返したりしてたから、別に筋トレをしなくてもよかったんちゃうかと思います。運動制限どころか、運動し過ぎやったんちゃうかと(笑)
IgA腎症の方は運動をし過ぎないように気をつけてくださいね。続けられる筋肉トレーニングを頑張ってください。
次回はプレドニン飲んだらハイテンションです。
この記事へのコメントはありません。